エディトリアルアドスタジオは、エディトリアルアドがブランド指標に与える影響の分析を目的として、実際に掲載されたエディトリアルアドを対象にブランドリフト効果調査を行いました。
◆調査結果
エディトリアルアドは、高い広告認知率とともに、商材認知、特徴理解、興味喚起、購買意欲を大きく向上させることができました。
また、リフト効果はコンテンツ読了状況に比例して向上することが確認できました。現在ではPV数を最重要KPIとしていますが、記事内容の広告効果を計る上では、記事の読了状況などの項目も加味することが必要になってくると考えられます。
なお、広告認知者のうち、半数近くが何らかの行動を起こす結果も出ており、今後消費行動に影響を与えるマーケティング手法として注目が高まってくると考えられます。
調査結果は以下のとおりです。
【1】エディトリアルアド 広告認知率
・広告到達者の56%が「確かに見た」と回答し、高い広告認知の傾向がみられた
・「見たような気がする」まで含めると約86%
【2】態度変容比較 (商材認知、特徴理解、興味喚起、購買意向)
・広告認知者と非接触者のブランド評価を比較して、商材認知、特徴理解、興味喚起、購買意向すべての指標において、2倍~6倍と高いリフトアップ効果がみられた。
【3】広告接触者 コンテンツ読了状況別 態度変容比較
(流し読み層の各指標(%)を100とした場合)
・コンテンツを熟読したユーザーは流し読みをしたユーザーと比較して、商材理解、興味喚起、購買意向すべての指標において、2倍~3倍のリフトアップ効果が認められた。
【4】広告接触後のアクション
・広告認知者のうち、46%が広告を見た後に何かしらのアクションをしており、20%が商品について調べたり、店頭で探している。
■調査概要
調査主体: 株式会社サイバーエージェント エディトリアルアドスタジオ
調査時期: 2015年11月~12月
調査方法: インターネット調査
調査対象: 全国女性15歳~69歳 186サンプル
調査機関: 株式会社マクロミル
本調査は、 女性向け商材の新商品発売の広告キャンペーンを対象に実施。
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